talk to Janself

じゃんのひとりごと

アサダがゆるせない~サクラ姫のファンのぼやき

TRIANGLE全体の感想ではなく、ピンポイントでここは物申したくなったのでひさしぶりにブログ書きました(笑)。
ネタバレかつものすごく主観的なので話半分でお願いしますね。
時系列ちょっとおかしかったりセリフが曖昧だったりしても気にしないでくださいな。
ただの妄想です。

舞台の説明補足はいれてないので見てない人は??ってなるかもしれませんが、よろしければ。


ア サ ダ が ゆ る せ な い !

私、ゼータ国王の大好きなセリフがあるんです。
サクラ姫婚約の儀の直前、ゼータ国王はサクラ姫にわしの秘密を聞いてくれるか?とこんなことを話しました。
『実はイオタとの結婚が決まったとき、わしは他の娘と恋をしていたんだ。当時は天のお告げをずいぶんと恨んだものだ。だが今となっては、愛しているのは、この国のために起き、この国のために眠る、頑張りや屋でいじっぱりな奥、イオタの顔しか浮かばない』
サクラ姫には思いを寄せている人がいることに気づいているゼータパパ。
なんならサクラ姫はアサダのことが好きだって、譫言を聞いて知ってしまっていた。
それでもサクラ姫の幸せを心から願い、自らの過去を告白することで、サクラ姫の未来に希望を与えた。
その内容は過去を認め、かつ今の気持ちも素直に認めている。
心からの本音だからこそ、サクラ姫にすごく響いたことばじゃないかなって、思っています。
って冒頭から本題ずれちゃいましたが。
ゼータ国王も昔は他の子が好きだったけど、今はイオタと人生を共に過ごせることへの喜びと愛が伝わってきますね。

でもアサダ、お前はダメだ~。
昔別の人が好きだった事実は変わらない。
それでも今大切な人に正直に心を尽くし、伝えるべきでしょうって私は思うのです。
悪いことじゃないけど、その分誠意見せなきゃだめよーって。
ゼータ国見習って!
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β編の後半クライマックスらへん。
アサダはローズウッドにこう言います。

「あなたのおかげで愛というものを知りました」
「……愛って、なに?」
「自分のことより、相手のことを大事に想うこと」

えっ、なにそれ。
ローズウッドにちょー失礼じゃない?
極端な解釈をすれば
「ぼくはサクラ姫が好きで今も未練タラタラだけど、ぼくを想ってオメガ人やスワスワを守ってくれたローズウッドの愛に応えなきゃいけないよね。君に少しは恩返しになるかな?これでいいんだよね?」
というように感じられてしまう。
さすがにちょっと盛りすぎたけど。

しかもそのあと
「さようなら、愛しい人……」
とかアサダは言ってるので、この時点でもまだサクラ姫のことばっかり考えてるなーって。しょうがないことかもしんないけど、許されないことだよー。

アサダとしては
「サクラ姫への気持ちは憧れであり、本気だけど自分のことしか考えられてなかった。だってこの気持ちはローズウッドに守られたなかで育んだものだったから。それに気づかず憧れを通すのはあまりにローズウッドに申し訳が立たないしかっこわるい。ローズウッドの気持ちは触れたら心を読めるせいで知っていたけど、あの気持ちは自分のように自己中なものじゃなくて本当に僕のことを想ってくれてのものだった。それに気がついた今、僕にできることは?ローズウッドの孤独に寄り添ってやることじゃないか?」
みたいなところでしょうか。
結局、アサダのしたことは愛する決断とか決意ではなく「判断」だなって思えてしまって。
ちょっと残念でした。

「はやく追いかけて!サクラ様が行っちゃう」
「僕が離さないのは君の手だ」
「どうして……?」
「どうしても。」

うーん。
自分で腹オチさせきれてないまま自分勝手に決めたことを押しつけてる気がする。
ローズウッドたん気の毒(´・ω・`)
せめて「僕が今愛しているのはローズウッド、君だからだ!」くらい言ってあげなさいな。
じゃないと、いつまでもあなたのせいでローズウッドは苦しむよ。
ローズウッドがチーク卿との結婚を断った件とその理由がアサダに伝わってしまったせいで、アサダに気を遣わせてしまったって。
彼女はそれが嫌でこれまで隠し通してきたのに。
そう思うと、ローズウッドからしたらキリは全く余計なことをしてくれましたね。
アサダの気持ちを、信じられないまま隣にいられるのもいかがなものか。
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β編はせっかくアサダの気持ちで紐解く回なのに、あったのはアサダのサクラ姫への気持ちの描写ばかりで肝心なアサダのローズウッドへの気持ちが言語化されていない。
そこは観客に想像させるべきところではないと思うんだけどな。
同じ流れにしても、もう少しアサダの心情の変化がわかるとよかったな。

そんなぼやきでした。
工藤のハルちゃんに罪はまったくないよ!
揺れ動く心を表現する難しい役だったよね。
お疲れさまです。
フラフラしてるし、前回のファルスみたいにモテないし(笑)、でもとてもアサダらしさを表現できてて素晴らしかったです。
ハルちゃんは演技になるとものすごくイキイキするから見ていて楽しいです。
ハルちゃんブログによると彼女は今後演劇女子部の男役専門になるらしいので(笑)、今度はもっといいやつだといいね!←
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ただ、ブログでローズウッドに謝るのは違うと思うぜ!

以上!
今度はもっとまともな記事書きますw